夫婦喧嘩が我が子を「いじめの加害者」に!? 家庭内で起こる負のスパイラル

いじめが社会問題になっている昨今。自分で命を絶とうとする子どもがいることは、とても悲しい出来事です。そして、いじめは被害者だけでなく、加害者になってしまった側にも、後の人生に大きな影響を与えます。

「自分の子どもは被害者でも、加害者でもないから……」と、思っていても安心できません。実は、あなたのかわいいお子さんが、あなた自身の行動が原因で“いじめの加害者”になってしまうかもしれないのです!

探偵である筆者(総合探偵社スプラッシュ 代表:今野裕幸)の元には、学校内での嫌がらせや、いじめ問題など数多くの相談が舞い込んできます。そこで今回は、あなたの発する言葉や取った態度が、どのようにして子どものいじめ問題に繋がるのか、順序を追って説明します。

 

■ステップ1:発端は夫婦ケンカ

夫婦間における言い合いは、どちらかが放った言葉で怒りが伝染します。些細な一言でも、相手にとっては不快な言葉。言葉の暴力として、それは怒りに変わり、さらに相手にぶつけ返し、2人の間に怒りが増長します。

 

■ステップ2:夫婦ケンカのイライラで子どもにあたる

夫婦ケンカをした後、釈然としない想い。イライラ、モヤモヤ。その時に、お子さんの態度が目に付きます。勉強をしない、物を片付けない、帰宅時間が遅い、言葉使いが悪い……。

理由よりも、行動そのものにイライラをぶつけるような叱責をします。結果、言い分のあるお子さんと、イライラをぶつける親との間で親子ケンカが勃発! 怒りはさらに飛び火していきます。

 

■ステップ3:あたられた子どもが兄弟ケンカをする

長男、長女へ親のイライラが伝染すると、今度は兄弟がいる場合は兄弟ケンカが起きます。理不尽な叱責を受けた大きなお子さんは、自分より立場の低い兄弟に対して、言いがかりをつけたり、怒ったりします。

その結果、家庭内の負のスパイラルは、いよいよ外部に影響を及ぼします。

 

■ステップ4:兄弟ケンカで言いがかりをつけられた子が処理できない想いを外部で発散

立場の弱いお子さんが抱えたそのイライラ。怒りの処理ができないお子さんは、自分より立場の弱い人、物を探し発散しようとします。

つまり、学校にいる同級生や下級生へのいじめを行ったり、小動物や植物、器物への虐待や損壊といった犯罪行為に手を出してしまうのです。

 

いかがでしたか? 家庭内、特に夫婦間における些細なケンカが巻き起こすその影響は計り知れません。

知らないところで、お子さんがいじめの加害者になっていたり、犯罪を行ってしまうことにもなるのです。お子さんを不幸せにしない為にも、あなたのその怒り、上手にコントロールしましょう。

メイプルストーリー RMT